最近はやりのソフト闇金とは【怖くない?】

ソフト闇金という言葉をご存知でしょうか。

闇金というとトサン(10日で3割)の金利を貪りとり、債務者をトコトン追い込む社会悪のイメージしかありません。

現在も闇金被害が増え続けているかと思っている人もいるかと思いますが、実は闇金の被害人員は近年、2010年頃と比べ3分の1以下と大きく減少しています。

これは闇金が従来の乱暴な取り立てを行わず対応を柔らかくしたソフト闇金へと形態を変えている事が関係しているのかもしれません、

現在静かに流行しているソフト闇金について解説していきます。

ソフト闇金は堂々と営業している

闇金というと普通ホームページなどは持たずに、ピンクチラシと同じような小さな紙に『必ず借りられます』などのうたい文句で広告を打っていることが多いですが、ソフト闇金は堂々とホームページを作って宣伝をしています。

利息についても様々ですが、『周期は2週間、利息は30% 手数料は3,000円』とはっきりと明文化している業者も多く存在します。

どの様な仕組みになっているかというと、10万円の融資額の場合、利息は30%である3万円、手数料3,000円の67,000円が振り込まれ、2週間後には10万円を返すか、もしくは利息となる3万円を払いジャンプする契約になっているようです。

契約内容だけ見ると出資法違反に引っかかり、警察に直ぐに摘発されそうですが店舗を持たない為、警察もどこに本拠地があるのか突き止められないようです。

この様に、現在のソフト闇金は店舗を持つ対面型は少なく、ホームページで客を募り実態を見せないスタイルが主流の様です。

ブラックや無職でも借りれる?

ソフト闇金はブラックや無職の方でも借りる事ができるのでしょうか。

答えはYesとなります。

何故ブラックの人が金融機関から借りる事ができないのかというと、金融機関の返済が61日もしくは3か月滞ってしまうと信用情報機関に『この人はブラックです』とわかる状態で登録されます。

この場合、新規でキャッシングや銀行カードローンを申し込んでも、金融機関はブラック登録されている事を嫌がり一律審査落ちにします。

この情報が消えるには概ね5年程度の期間が必要で、この間はクレジットカードや新規のキャッシングカードもつ事ができません。

更に最悪な事に、クレジットカードやキャッシングローンカードは契約更新の都度、再審査が必ず行われますので更新されず、借金が全くできなくなるでしょう。

過去自己破産や任意整理、個人再生などの債務整理を行った人も5年間~10年間は信用情報機関に記録されていますので融資は受けられません。

無職の方の場合はどうでしょうか。

無職の方の場合、収入がありませんのでキャッシング会社は貸金業法の総量規制に引っ掛かってしまいます。

無職の方の場合、年収がゼロになりますので、借入可能額も当然ゼロになってしまうのです。

これらに該当してしまう人は、正規の金融業者の融資はあきらめなければいけないでしょう。

ソフト闇金は何故融資してくれるのでしょうか。

ソフト闇金はそもそも信用情報機関の会員になっていませんので、ブラック情報などは無縁です。

法律上キチンとした貸金業者としての登録もしていませんので、貸金業法の総量規制も関係なく、無職、債務超過者、現在債務整理中であっても借りる事ができます。

審査らしい審査も行っておらず、『来る客は拒まず』のスタイルで貸付を行ってくれますので、どんな状態でも融資をしてくれる最後の砦のような存在になります。

ソフト闇金はどんな感じ?

ソフト闇金がどのような業者がいるのか何軒か紹介します。

○ソフト闇金ハッチ

ソフト闇金ハッチを利用する場合、スマホ&パソコンから申込→担当者から連絡→在籍確認・身分証明書を写メで送る→確認、振込み口座へ送金 といった流れをとります。

1週間20%、10日間30%のプランがあり、手数料が3,000円かかります。

○ソフト闇金スピードキャッシング


ソフト闇金スピードキャッシングを利用する場合もスマホ&ホームページから申込、本人確認を写メで送り審査通過したら振込口座へ送金といった流れとなります。

金利はこちらも1週間20%、10日間30%、手数料3,000円といったプランになります。

○ソフト闇金アイスマート


ソフト闇金アイスマートも同様にスマホ&ホームページから申込を行います。

利息は2週間30%、手数料3000円となっています。

このようにソフト闇金を利用する場合は、スマホやホームページで申し込むところが一般的です。

申込内容は、名前、生年月日、携帯電話番号、自宅電話番号、メールアドレス、郵便番号、住所、会社名、年収で申し込みを行います。

金利は1週間~2週間で20%~30%が主流の様ですが、何回も利用するリピーターは金利が安くなるサービスを付けているところが多くみられます。

融資実行を受けるには銀行振り込みを受けなければいけないので、大半のソフト闇金では土日や銀行営業時間外では融資を受ける事は出来ません。

着金までは1時間程度ですので、融資までのスピードは十分にあるようです。

ソフト闇金と通常のヤミ金の違い

通常の闇金というと、乱暴な言葉で脅したり、完済をしようとしても断ったりして一度借りると手を切らせようとしません。

更に通常の闇金だと情報を売却したり、勝手に振込み借り事にしたりするなど詐欺行為を行います。

ソフト闇金は金利こそ闇金と同じですが、乱暴な言葉で脅したりなどはしないところに違いがあります。

ホームページにも、

『完済をさせないという事はありません。』

『返済日に遅れる場合は、返済日前日にお客様よりご連絡をお願いいたします。』

と記されており、闇金と違い乱暴な行為は行わないとされています。

もちろん情報漏えいや詐欺行為についても一切しないとホームページに書かれています。

ソフト闇金の口コミ

ソフト闇金の口コミを見ると、闇金とは違い乱暴な言葉を使わず親切丁寧に行ってくれるという口コミが多くみられます。

ただ単にお金を貸してくれたりするだけでなく、借りる人の相談に乗ってくれたりとクリーンな対応もしてくれているようです。

これは乱暴な取り立てなどの北風対応を使って態度が硬化し警察や弁護士に駆け込まるよりも、高い利息を取っているのだから払える時に払える金額を払ってもらうといった太陽対応を使った方が長期的に見て得をするという観点を持っているようです。

ソフト闇金は闇金の様な『絞り尽くす』という考えはないので、給料日前や債務整理をした人でも融資してくれる貴重な貸金業者と言えなくもありません。

ソフト闇金の取り立て

ソフト闇金の取り立ては基本的に大人しい取り立てが多いようです。

特に金利が高いので、利息を払ってくれている内は彼らにしてみては旨味が多く、扱いも柔らかです。

1か月程度であれば延滞にも応じてくれる場合もあるようです。

ただし、長期間延滞をするとそこはソフトとはいえ闇金ですから、厳しい取り立てをしないとも限りません。

『通常モード』と『取り立てモード』の2つがソフト闇金には存在すると思った方がいいでしょう。

ソフト闇金は金利が高いので利用しないのが一番ですが、どうしてもお金が借りられない、借りられない理由があると言った場合は仕方ない部分があります。

給料日までの一時しのぎで給料が出たらすぐ返すなどの適切な利用を行うようにして下さい。