思わぬところからトラブルに?本当に怖いカードローン詐欺

お手軽に利用できるのがカードローンの良いところ。気軽に使っているという人も多いでしょう。しかし、カードローンは大きなお金を動かすこともできる商品です。このお金を狙った詐欺の事例も存在するのです。
カードローンに関係する詐欺には、

  • カードローン名義貸し
  • 金融詐欺
  • フィッシング詐欺

などがあります。
カードローンの名義貸しとは、謝礼と引き換えに自分の名義を他人に貸して、カードローンを利用させることです。これだけでも契約違反なのですが、大金を騙し取られたり、詐欺の共犯になってしまう可能性もある危険な行為です。

金融詐欺の代表例は、保証人詐欺や貸します詐欺です。お金に困っているところにつけ込み、保証金をだまし取るのがよくある手口です。

最後にフィッシング詐欺ですが、これはいま一番被害が広がりつつある詐欺の形態です。ネット上のサイトやメールを使った詐欺であり、年々手口も高度化しています。対策には少し専門的な知識がいります。

これらの詐欺の手口は巧妙で、自分は引っかからないと思っている人ですら、被害者になってしまうことがよくあります。詐欺の手口や対策を知っておくことで、より安全にカードローンを利用できるようになるでしょう。

カードローンの名義貸し


引用:http://xn--u8jvc1drbz972aywbk0by95ffo1aqm1c.com/post-448/
カードローンの名義貸しとは、自分の名義で契約したカードローンのカードを他人に渡してカードを使わせるというものです。

事業に資金が必要なので名義を貸してほしい、名義を貸した側には毎月謝礼を支払う、返済は全部こちらで行う、などと言って、カードを契約させ、持っていこうとします。

最初の数ヶ月は謝礼が支払われる場合もありますが、そのうち連絡がとれなくなり、かわってカードローンから莫大な金額の請求が送られてきます。

ここで重要なのは、支払の義務は名義人にあるということです。たとえ騙されていたとしても、カードローンの名義貸しを行った時点で契約違反なので、それを理由にカードローンの請求を拒むことは難しいです。大金を返済するか、もしくは自己破産など債務整理をするしかなくなります。

この名義貸しの手口で恐ろしいのは、最初の数ヶ月は謝礼をきちんと支払って安心させ、友人、知人なども紹介させようとすることです。

これに応じてしまうとその時点で詐欺の共犯となってしまいます。こうなると借金にくわえて、刑事罰を受けることすらあるのです。

カードローンの名義貸し詐欺への対策

カードローンの名義貸し詐欺に引っかからないためには、他人に絶対カードを使わせない、IDやパスワードも教えない、ということです。これらが他人の手に渡った時点でどうなっても仕方ない、くらいの覚悟をもって管理すべきでしょう。

金融詐欺


金融詐欺は古くからあるキャッシング詐欺の手口です。貸します詐欺では、お金に困った人にお金を貸すと持ちかけ、保証金の名目でお金を振り込ませます。

融資のときに保証金は返還する、などと言いながら、振込を受けた後はそのまま音信不通となります。ダイレクトメールやチラシによる勧誘が一般的で、なかには電話やメールで勧誘する手口もあります。

これとよく似たものが保証金詐欺です。一般的なカードローンには保証人は不要ですが、お金を借りるのに保証人が必要と偽り、その紹介料の名目でお金を振り込ませます。これも保証人の紹介などは行なわれず、お金は持ち逃げされます。

また、有名なカードローン会社の名前を騙り、融資の勧誘をしたり、返済の名目でお金を振り込ませようとするものもあります。返済や債権回収を騙るもののほか、カードローン会社の社員を名乗り、システムが正常に動作するかのテスト調査と称してカードローンを契約させ、そのカードを持ち去るといった手口も報告されています。

金融詐欺への対策

これらの詐欺への対策としては、まずチラシやダイレクトメールを鵜呑みにしないということです。そもそも保証金が必要なキャッシングは存在しないと考えてよいです。

有名なカードローンの名前が使われている場合は、まずはサポートセンターなどに電話をしてみて、その勧誘や請求が正規なものかどうかを確かめましょう。

聞いたこともない金融業者だった場合は、国や都道府県の貸金業登録番号を確認するのもひとつの方法です。金融庁のサイトで簡単に検索ができます。

金融詐欺をやっている業者の多くがヤミ金だったりもしますので絶対に関わらないようにしましょう。
関連記事:>>闇金には絶対に手を出してはいけない

フィッシング詐欺

引用:https://www.is702.jp/special/1130/

おそらくいま一番の脅威となっているのがフィッシング詐欺です。

金融業者や銀行を装ってメールを送り、利用者にカード番号やID、パスワードなどを送信させ、その情報をもとにお金を勝手に引き出してしまいます。

これまでの金融詐欺は気をつけていれば避けられるものも多かったのですが、フィッシング詐欺は何気ない日常のパソコン操作でも引っかかってしまう可能性があります。

よくある手口はメールで「セキュリティ面で問題があるのでパスワードを再設定してほしい」等の名目で、様々な情報を送信させようとするものです。メールに添付されたファイルを開かせてウィルスに感染させようとするものもあります。

また、偽のサイトに誘導し、そこで暗証番号などを入力させようとするものもあります。サイト自体は本物そっくりに作られているため、偽物と気づかずにログインしようとして情報を盗まれる、というパターンです。

ウィルスに感染させられた場合、検索すると偽サイトが本物のサイトとすり替えられて表示されたりもします。

このようなフィッシング詐欺を見抜くのはなかなか大変です。メールの送信元は簡単に偽装できるため、メールの送信元を見て安心してはいけません。

フィッシング詐欺の対策

まず大事なのは、銀行や金融業者は、メールなどで個人情報を聞き出したりはしない、ということです。怪しいメールが来たら、まずはその金融機関や業者に電話で確認するのが確実でしょう。

また、信頼できる相手以外からの添付ファイルは気安く開かないようにしましょう。

偽サイトへの対策ですが、まずはアドレスに鍵がついているかどうか確認します。この鍵はアドレスが公正なものかどうかを証明する印です。鍵がない場合、偽サイトの可能性があります。

念を入れるならこの鍵をダブルクリックして、添付されている証明書が正しいものかどうかを確認してもよいでしょう。