三井住友銀行カードローン

SMBCカードローン

三井住友銀行カードローンは他社のいいとこ取り

三井住友銀行カードローンは、3大メガバンクのひとつ、三井住友銀行が直接運営しているカードローンです。カテゴリーとしては、三菱東京UFJ銀行のバンクイック、みずほ銀行カードローンと同じ、大手の銀行カードローンとなります。

三井住友銀行カードローンは、日本を代表する銀行が運営するカードローンだけあって、あらゆる方面でのサービスが充実しています。

バンクイックのようなローン契約機を使った直接カード受け取りや即日融資も可能であり、また、みずほ銀行カードローンにあったWEB完結での申し込みにも対応しています。さらに銀行カードローンらしく、低金利、高限度額も兼ね備えています。

まさに他社のいいとこ取りをしたようなカードローンだといえるでしょう。
では、三井住友銀行カードローンだけを使っていればいいのか、ということになりますが、もちろん、いくつか注意点もあります。

他社のカードローンそれぞれに長所と短所があるように、三井住友銀行カードローンにも得意な部分、不得手な部分があるのです。こういったメリット、デメリットをきちんと把握して、自分に合ったカードローンを選ぶことが大切です。

では、三井住友銀行カードローンの特徴について詳しく見ていきましょう。

三井住友銀行カードローンの特徴とは

まずは三井住友銀行カードローンの基本スペックからです。三井住友銀行カードローンの金利は実質年率4.0%~14.5%。限度額は最高で800万円まで、となっています。

借入限度額 金利
100万円以下 12.0~14.5%
100万円超 ~ 200万円以下 10.0~12.0%
200万円超 ~ 300万円以下 8.0~10.0%
300万円超 ~ 400万円以下 7.0~8.0%
400万円超 ~ 500万円以下 6.0~7.0%
500万円超 ~ 600万円以下 5.0~6.0%
600万円超 ~ 700万円以下 4.5~5.0%
700万円超 ~ 800万円以下 4.0~4.5%

金利

カードローン金利の比較でよく使われる上限金利を見てみると、みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%。三菱東京UFJ銀行バンクイックは14.6%です。

カードローン 金利
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
三菱東京UFJ銀行バンクイック 1.8%~14.6%
新生銀行レイク 4.5%~18.0%
オリックス銀行カードローン 1.7%~17.8%
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5%
三井住友銀行カードローンは14.5%ですから、バンクイックよりもわずかに有利、みずほ銀行カードローンには負けてしまう、といった位置づけとなります。ただ、金利は限度額によって変化するため、一概にどっちが有利、とはいえない側面もあります。

0.5%程度であれば、そこまで大きな影響はないといえるでしょう。

限度額

三井住友銀行カードローンの限度額は最高で800万円とみずほ銀行と同額で業界最大クラスです。バンクイックの最高限度額は500万円なので、バンクイックに対しては大きくリードしています。

カードローン 金利
みずほ銀行カードローン 10~800万円
三井住友銀行カードローン 10~800万円
三菱東京UFJ銀行バンクイック 10~500万円
新生銀行レイク 1~500万円
オリックス銀行カードローン 800万円(最高)
楽天銀行スーパーローン 10~800万円

このほか、三井住友銀行カードローンの特徴を挙げると

  • WEB完結で申し込みができる
  • 土日祝日でも対応
  • 借り換え可能

などといった点があります。

WEB完結が可能

三井住友銀行カードローンでは、WEB完結による申し込みが可能です。WEB完結とは、文字通りネット上の手続きだけでカードローンの契約ができてしまうというもの。来店不要。書類提出も原則として不要です。

三井住友銀行カードローンにWEB完結で申し込むには、すでに三井住友銀行に口座を持っており、キャッシュカードとネットバンキング(SMBCダイレクト)を利用していることが条件です。

この状態で申し込みをすれば、審査後すぐに手持ちのキャッシュカードにカードローン機能がプラスされます。カードを受け取る必要がないので、ネット上の手続きだけですぐにカードローンが利用できるようになるのです。

このWEB完結申し込みが可能なのは、スマートフォン、またはパソコンからのみとなっています。ネットバンキング自体は携帯電話などモバイルでも可能ですが、モバイルの機能では契約の手続きができないのです。

WEB完結には、三井住友銀行の口座を持っており、ネットバンキング契約をしていることと、利用可能なスマホ、またはPCがある、という両方の条件を満たしている必要があります。

このWEB完結の審査回答時間は、9時~21時となっているため、土日祝日や夜間でも、自宅にいながらすぐにカードローンの利用を開始できます。

土日祝日でも対応

もし、三井住友銀行に口座を持っていなくても、三井住友銀行カードローンに申し込んで、融資を受けることは可能です。それはローン契約機があるからです。

三井住友銀行の本店や支店、さらにSMBCコンシューマーファイナンス(プロミスのこと)の店舗には三井住友銀行のローン契約機が設置されています。

ここからは、申し込み、必要書類の送信、契約手続き、カード発行など、カードローンに関するあらゆる手続きが可能になっています。カードをその場で受け取れるので、すぐに近くのATMで出金することも可能。

このローン契約機の利用可能時間は平日、土日祝日問わず、9時~21時となっています。

審査結果の回答可能時間も同じなので、休日や夜間でも申し込みをすれば即日融資が実現する可能性があります。審査が順番待ちなくスムーズに進めば、40分ほどでカード受け取りまで可能です。

しかし、審査の混み具合などにも左右されますから、できればローン契約機の営業終了時間から1時間以上は余裕をもって申し込んでおいたほうがよいでしょう。

バンクイックもテレビ窓口という同様の契約機が設置されていますが、こちらは土日祝日の営業時間が9時~17時となっています。三井住友銀行カードローンのローン契約機は21時までなので、休日の利用についてはこちらが便利です。

借り換えができる

銀行カードローンの利点として、低金利、高限度額というものがあります。これを利用した利息の節約法が借り換えです。

借り換えとは、別のところでお金を借り、いまの借金をそれで返済することです。

金利が低いところに借り換えることで、金利の差額を節約することができます。さらに、限度額が高いほど金利は低くなることを利用して、複数社からの借り入れを1本化もできます。

小額を複数から借りるより、1社に借り入れをまとめたほうが金利は低くなります。これを利用して、金利差ぶんの利息を節約できるのです。低金利、高限度額の銀行カードローンはこうしたやり方に最適です。

利用目的に”借り換え”と記入しておくことで、審査でもそれを考慮してもらえる可能性があります。

必要になる書類

三井住友銀行カードローンへ申し込む際、WEB完結であれば、書類は一切必要ありません。もし、WEB完結でないのなら、本人確認書類が必要になります。

三井住友銀行カードローンが本人確認書類として扱うのは、運転免許証、個人番号カード、パスポート、住民基本台帳カード、各種保険証となっています。これら以外のものでも本人確認書類として利用できますが、その際には問い合わせで要相談となっています。

三井住友銀行カードローンに申し込むとき、50万円を超える限度額を希望する場合は、年収を証明する書類が必要になります。

公式サイトにはどの書類が年収証明にあたるのか明記されていませんが、他の目的別ローン、フリーローンの項目では、給与所得者は源泉徴収票、または所得証明書、個人事業主は確定申告書、または納税証明書、となっています。

よって、カードローンの場合もこれらを提出すれば、ほぼ間違いはないでしょう。

これらの書類の提出方法は、郵送、またはローン契約機を通じた送信となっています。もし、急ぎの場合でしたら、ローン契約機を選んだほうがよいでしょう。

郵送の場合、三井住友銀行から送られてきた書類とともに、もう一度こちらから送り返す必要があるため、時間がかかってしまうのです。

三井住友銀行カードローンの審査ってどう?

三井住友銀行カードローンは銀行カードローンです。消費者金融に比べると、どうしても審査は厳しくなってしまうという側面があります。さらに、三井住友銀行は3大メガバンクのうちでも堅実経営で有名です。

それほど大きな差はないにせよ、バンクイックやみずほ銀行カードローンなどよりも審査基準はやや高めになっている可能性があります。

しかし三井住友銀行はカードローンの貸付残高で業界1位(2016年3月現在)であり、ただ審査が厳しいだけではありません。
きちんと返済してくれる優良な顧客にはそれなりの金額を貸してくれる、非常に頼りになる存在
であることがうかがえます。

三井住友銀行カードローンの審査でチェックされるのは、返済能力、および信用履歴です。

返済能力は申し込んだ人の年収、職業、勤務先、居住環境、家族構成、他社借り入れや毎月の支出などを総合的に考慮して判定されます。最終的に返済能力あり、と判定されれば、その金額に応じた限度額設定を受けることができます。

信用履歴とは、キャッシングやクレジットカードの利用歴のことです。他社も含めて、過去5年から最長で10年の間に、長期間の延滞による利用停止や契約解除、代位弁済、または債務整理を行ったことがあると、信用履歴に記録が残ってしまいます。

この記録を調べ、上記のようなトラブルがあると審査落ちになります。信用履歴は銀行や消費者金融業界がそれぞれ設立しているデータバンクに記録されているため、たとえ他社で起こした問題でも、三井住友銀行に簡単にバレてしまうのです。

保証会社について

銀行カードローンの特徴でもありますが、三井住友銀行カードローンには保証会社がついています。保証会社はもし返済が滞ったとき、代わりに三井住友銀行に返済を行い、利用者に支払いを求める会社です。

三井住友銀行カードローンの場合、保証会社はSMBCコンシューマーファイナンスとなっています。審査の際には、三井住友銀行のほか、このSMBCコンシューマーファイナンスの審査にも通過しなければいけないのです。

SMBCコンシューマーファイナンスというと聞き慣れないかもしれませんが、ここはプロミスのサービスを行っている会社です。保証会社としての審査基準もプロミスとほぼ同じものを用いていると言われています。

プロミスの審査通過率は、アコムよりも少し低いことがわかっており、アコムが保証会社になっているバンクイックよりも、三井住友銀行カードローンのほうがやはり審査基準は少し厳しめになっていると考えてよいでしょう。

なお、SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)で過去に契約解除や債務整理などを行っていると社内ブラックの扱いになっている可能性があります。信用履歴の情報が5年から10年で消えるのに対し、社内ブラック情報は半永久的に残るとされています。

プロミスで社内ブラックだった場合、三井住友銀行カードローンの審査にも影響があるということは覚えておきましょう。

在籍確認はある?

三井住友銀行カードローンの審査には、原則として在籍確認があります。申し込み後、本人確認の電話があった際に、勤務先への在籍確認を行なうことと、個人名でかけるか、銀行名でかけるかの選択をさせてもらえます。その後すぐに在籍確認が行われる、という流れになっています。

問題は、この勤務先への在籍確認を避けられるか、ということです。結論からいうと、勤務先への在籍確認を避けるのは他社よりも難しいといえるでしょう。これは三井住友銀行カードローンの審査基準が少し厳しめに設定されていることとも関係があります。

ただ、土日祝日の申し込みや勤務先の事情などにより、どうしても電話での在籍確認が難しい場合があります。こうしたケースにおいては、こちらから要望を伝えることで書面による在籍確認を認めてもらえる可能性があります。

可能な場合は必要になる書類を指定されるので、ローン契約機などで提出しましょう。

また、WEB完結かつ、すでに持っている三井住友銀行の口座が給与振込先になっている場合は、在籍確認が例外的に省略されるケースもあるようです。

ただ、省略されるにせよ、書面での確認に切り替えるにせよ、ある程度の信用力が求められます。信用力が低すぎると、審査見送り、または後日に勤務先への電話確認となってしまいます。

まとめ

三井住友銀行カードローンは、低金利、高限度額。WEB完結にローン契約機による融資と、良い条件や便利な機能が豊富に取り揃えられているカードローンです。バンクイックやみずほ銀行カードローンの良いところを集めたといっても過言ではない商品でしょう。

ローン契約機の契約時間などでは、バンクイックより有利であったりもします。

その一方で少しネックになるのが審査基準でしょうか。堅実経営の三井住友銀行であることもあって、3大メガバンクのうちでは審査は厳しいほうに属します。

在籍確認を避けることもなかなか難しいでしょう。ただ、他の銀行カードローンとそれほど明白な差があるわけではなく、審査結果は結局のところ、人の事情に応じてそれぞれなので、そこまで身構えることではないのも事実です。

他社借り入れがすでに多額であるとか、過去に金融事故を起こしているという事情でもない限りは、じゅうぶんに審査に通る可能性はあります。

なお、WEB完結で契約したときは、キャッシュカードをそのままローンカードとして使用しますが、この場合、他の金融機関の提携ATMでは使用できないので注意しましょう。セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのATMでは問題なく使用できます。

SMBCカードローン
三井住友銀行カードローンの詳細情報
実質年率 限度額 審査時間 保証人 銀行口座 職場連絡
4.0%〜14.5% 最高800万円 - 無し 不要 有り
遅延利率 申込資格 返済システム 来店必要有無
19.94% 満20歳以上満69歳以下の方 残高スライド元利定額 ネットのみで完了
借入残高 返済金額(月)
100万円超

150万円以下
16,000

20,000円
150万円超

200万円以下
21,000

25,000円
200万円超

250万円以下
26,000

30,000円
250万円超

300万円以下
31,000

35,000円
300万円超

350万円以下
40,000円
350万円超

400万円以下
45,000円
400万円超

450万円以下
50,000円
450万円超

500万円以下
55,000円