カードローンで本人死亡時の契約はどうなるの?

自分が突然死した後、カードローンの契約はどうなるのか気になりますよね。また、家族がカードローンを借りていて死んでしまった場合はどうなるのでしょうか?このページでは死亡時のカードローンの契約について解説します。

資産を引き継ぐなら負債も引き継ぐ

遺産相続の大前提として資産も負債も引き継ぐというルールがあります。つまり、もし本人が死亡した場合、配偶者や子供が遺産相続をした場合には、自動的に負債であるカードローンも引き継がれ、本人に代わって支払わなければいけません。

遺産に住宅がある人は注意

住宅を引き継ぐ場合は、カードローンも引き継ぎが必要になります。住宅が殆ど無価値の様な状態でカードローンの残債の方が多い様な状態でも、資産だけを引 き継ぐといった都合のいい制度はない為です。もし、あまりに資産に対してカードローンの負債が多い様でしたら、相続放棄の手続きを専門家に忘れずに依頼し ましょう。

貸金業法改正前は実は業者が保険をかけてくれていた

実はグレーゾーン金利等が問題化していた当時は住宅ローンの様に、業者が顧客に対して契約の際に団体生命保険をかけていて、死亡した場合は保険会社からの 保険金で返済される様になっていました。この制度は一見して顧客にも優しい様に見えたのですが、過剰債務者を追い込んで自殺させた方が簡単に資金回収でき る為、追い込みが脱法的になっている温床として2008年の貸金行法改正に伴い、『借り手の自殺による生命保険金による弁済禁止』が設けられ、禁止される 事になりました。生命保険かけられるって、ちょっと怖いですね。

本人が死亡した場合にカードローンの残債があったりすると、色々と面倒くさい事になります。一どの様な債務があったのかを故人の信用情報を開示して把握した方が安全で、専門家への依頼をするといいでしょう。