公共料金や冠婚葬祭、携帯代が払えないときの対処法

今月の支払いがピンチ!冠婚葬祭の費用が足りない!そんなときはどうする?

忘れたころにやってくるのが買い物で使ったクレジットカードの請求です。請求が1ヶ月先だったり、また2ヶ月先だったりと買い物をした時期によって請求のタイミングが異なってくるのも厄介なところ。気がつくと口座からごっそりと引き落とされていて、そのあとの公共料金や電話代の支払いがピンチ!なんて経験をされた方もおられるのではないでしょうか。

また、生活のうえで重くのしかかってくるのが冠婚葬祭の費用です。若いうちは交友関係が広がるほど、結婚式のご祝儀費用も増えていきますし、年齢を重ねると、今度は葬儀の香典を渡す機会が増えていきます。結婚式は予定がわかっていますから計画的に準備ができますが、葬儀に関しては突然です。このような冠婚葬祭の費用をどうするか悩む人も多いでしょう。

これらの費用は「出せない!」で済ますことはできません。カード払いを延滞すればカードを止められてしまいますし、公共料金を滞納するといずれ電気や水道も止まってしまいます。携帯やスマホ、ネット環境が使えなくなるのも現代の生活では死活問題です。

祝儀や香典も出さないことは可能ですが、それがもし職場の同僚や部下だった場合、今後の仕事や人間関係に差し支えが出るでしょう。こちらも実質的には出費を避けられない性質のものです。

こうした費用がどうしても足りない!というとき、一体どうすればよいでしょうか。

公共料金支払いへの対処は?

どうしても公共料金が支払えないとき、まずやるべきことは電力会社やガス会社、水道局に連絡を入れることです。

事情を説明すれば、何らかの対応策を示してくれます。一番してはいけないのは請求や通知を無視すること。

連絡を無視し続けるとある日突然、生活に欠かせないインフラがストップすることになります。万が一、水道やガス、電気がストップしたときは請求書を探し出し、すぐにコンビニなどで支払いをしましょう。

24時間以内に復旧してもらえます。

電気料金

電気料金の支払期限は、電力会社によって異なりますが、だいたい50日~70日が期限となります。書類で2回請求が来た後、送電停止の通知書が届くと数日以内に電気がストップします。こうなる前にできるだけ早く相談をすべきです。

ガス料金

ガス料金の支払期限は、おおむねどこも50日となっています。期限が迫るとガス供給停止予告書という書類が届きます。

この予告書に記された日時に担当者がやってきてガスの元栓を締めてしまいます。

どのガス会社も相談があれば応じるというスタンスなので、どうしても料金を払えない場合は、できるだけ早い時期にこちらからきちんと連絡を入れましょう。

水道料金

水道料金が支払えず、水道が止められてしまう期限は、料金の支払期限から約2ヶ月後です。

この時点までに3回ほど警告の通知が送られてきます。それでも支払いがなかった場合、最後の給水停止予告書の期日に給水が停止されることになります。

水は生活していく上での生命線ですから、水道局に事情を説明すれば支払期日をさらに延期してもらえる可能性もあります。

電気やガスの場合と同様、こちらも手遅れにならないうちに自分から連絡をするようにしましょう。

電話料金が支払えないとどうなる?

公共料金と同様、現代の生活で欠かせないのが電話やネットの存在です。

ただ、電気やガス、水道のように生命に直結することがないぶん、支払いが遅れるとすぐにサービスを止められてしまいます。

また、携帯電話料金の場合、電話が使えなくなるよりも恐ろしいデメリットが隠されていたりもします。

固定電話の場合

固定電話の料金を滞納すると、滞納の通知を知らせる書面が送られてきます。電話が止まるのは早く、この書面の支払期限を過ぎると電話が使えなくなります。

最終期限は料金支払日から3週間~1ヶ月後となることが多いようです。電話が止まってからも滞納を続けると3ヶ月後に契約解除になってしまいます。

ネット料金の場合

こちらも固定電話と同様、最初の支払期限から約1ヶ月で利用ができなくなります。滞納の状態が3ヶ月続くと強制解約です。

いったん強制解約になってしまうと、再度の開通には初期費用を支払う必要があります。

携帯電話料金の場合

話の料金を滞納するとローンの支払いに遅れたことになり、信用情報に傷がついてしまうのです。信用情報に傷がつくと、現在使っているクレジットカードを止められたり、新規でカードを作れなくなったりします。

最初の滞納の時点でも信用情報の記録には残りますが、ここではまだ明確なデメリットは出てきません。強制解約ののち、滞納が3ヶ月続いた時点で信用情報に異動情報という記録がつきます。

こうなってしまうと今後5年間は新規にカードを作ったり、ローンを組むことができなくなります。新しいスマホの分割払いも不可能です。

いま使っているクレジットカードも更新できない可能性が出てきますから、滞納していても3ヶ月以内には絶対に支払いを済ませるべきです。

緊急時にお金を用意するには

期限があるとはいえ、公共料金や電話料金は後から支払うこともできます。しかし、冠婚葬祭の費用はそうはいきません。

その当日に必ずお金を用意する必要があります。公共サービスが止められる寸前であったり、冠婚葬祭が目の前に迫っているような緊急時に、どうすればお金を用意することができるでしょうか。

貴金属、ブランド品、金券などを処分する

もし、不要な指輪やアクセサリーなどがあるなら、ショップで買い取りしてもらうことができます。ブランド物のバッグや洋服なども買い取りをしてもらえる可能性があるでしょう。

また、商品券などは確実に決まった値段で買い取ってもらえます。

こうした買取店は現金支払いが基本です。すぐに手元にある程度の金額を用意できるでしょう。

周囲からお金を借りる

家族や友人からお金を借りる、というのもひとつの方法です。特に家族と同居している方なら、この方法での解決がしやすいでしょう。

快く貸してくれる親しい友人がいる方も同様です。

カードローンを検討する

ただ、家族と離れて暮らしている、友人に借りを作りたくない、という方も少なくないでしょう。

もし、周囲にお金を借りるつてがない場合は、カードローンの利用を検討してみる、というのもひとつの方法です。

カードローンは何らかの仕事をしており、定期収入がある人なら利用できます。

50万円程度なら身分証だけで申し込みができ、その日のうちにお金を借りることができるカードローンも増えています。

利息が発生するため計画的な利用が前提ですが、緊急時にお金を用意する手段としては役立つでしょう。

ただ、前述の携帯電話料金の滞納には注意しましょう。信用情報に傷があると、カードローンの審査に通りにくくなるからです。

日々の生活を見直すことも大切

クレジットカード払いなどはある程度自分でコントロールできるとしても、冠婚葬祭、特に葬儀に関しては、突発的なでき事であるだけに事前に予測しておくことは難しいです。

自分自身が突然のケガや病気に見舞われることも考えると、やはり緊急時のためにある程度のお金は貯蓄しておくことが望ましいです。

どうやってお金を貯蓄に回すか

「今の生活で貯蓄に回すお金なんてない」と言われる方も多いでしょう。しかし、生活をよく見直してみると、余分に支払っているお金は必ずあります。

滅多に使わないのに登録して料金を支払っているサービス、保証内容が過剰な保険、年会費を支払っているけれど使っていないカードなど、無駄な部分を整理していくと意外とお金は捻出できるものです。

特に保険関係は支払金額が大きくなりやすいので、適切な内容に見直すことで毎月貯蓄に回すのに十分な金額を捻出できるでしょう。

クレジットカードの明細をチェックする

また、クレジットカードの明細をよくチェックしてみることも節約に役立つことがあります。

最近はウェブ明細が主流になり、ついチェックを怠りがちですが、いざ明細を調べてみるとたくさんの無駄が見つかります。

クレジットカードの支払いで利用していないサービスなどが見つかれば、全部解約してしまいましょう。