カードローンを借りパクするとどうなる?闇金なら借りパクしても大丈夫?

借金したうえで、借りパクして逃げる事は、誰しも一度は考える事ではないでしょうか。

近年のカードローンや闇金は大人しいと聞きますし、借りパクしても大丈夫かなと考える人もいるかもしれません。

カードローンと闇金から借金を借りパクして逃げた場合どうなるかについて解説します。

カードローンは遅延損害金に切り替わる、場合によっては給与差し押さえや強制執行も

カードローンの場合、正規の業者ですから電話で脅したり、家に押しかけ返すまで居座ったりするなど乱暴な取り立ては行いません。

ただしカードローンで延滞を行うと、通常の金利から遅延損害金に切り替わります。

遅延損害金は三井住友銀行の場合は19.94%となっており、普通の金利より高い金利ですのでその分だけ返す金額が膨らんでしまいます。

それでもがんばって借りパクしたとしますと、大体3~6か月後に貴方の債務は銀行から保証会社へと移り、保証会社から一括返済の請求が来る事になります。

一括返済ができないのであれば、給与の差し押さえや住宅の売却などの法に則った手続きに債権者たちは移る事になるでしょう。

闇金は借りパクしても大丈夫?

闇金は違法なのでお金を返す必要はないという話を聞いたことが居る人が居るかもしれません。

その話は法律上から見ると確かに本当で、闇金そのものが違法であるためお金を返す必要はありません。

引用:闇金ウシジマくん

実際に判例により、「闇金から借りた金は元金も含めて返還する必要なし」「借りた後に闇金融に対して支払った金額は全額返還が請求できる」とありますので、判例をみてもお金を返す必要はありません。

返せと言われたら、恐喝罪が成立したとして警察や弁護士に行くという事はできるでしょう。

しかし、警察や弁護士の名前を出したらすんなり闇金が引き下がってくれるか否かは全くの別問題です。

警察も暇人ではないので、1日中貴方の家の前でガードしてくれるわけではありませんし、弁護士は法に則って相手を追い詰めるだけですので武闘派では決してありません。

闇金取締の警視庁が発表した数字に、平成22年の被害人員は76,041人で被害額が114億円なのに対して、平成27年の被害人員は20,588人で161億円に増えているといった興味深いデータが公表されています。

被害額を被害人数で割った、一人あたりの被害額は約15万円→78.2万円に極度の増加をしているわけです。

弁護士は「数万円程度のことで闇金も懲役を受けたくないから、暴力なんて振るわれないので安心してください」というのが常とう句ですが、現代の闇金は客数が少なくなったので一人辺りから搾り取ろうと凶悪化している可能性があり、懲役覚悟で被害を加えてくるかもしれませんので借りパクなんて馬鹿な事は考えない方がいいでしょう。

警察はパトロールを強化しますというだけで、実際に被害を受けるまでは何もしてくれないのはニュースをよく見る人ならわかっているかと思います。

借りたものは返す、闇金からは借りない

カードローンを借りパクしてもデメリットが大きすぎて、あまり意味はないという事はご理解いただけたかと思います。

昔流行った夜逃げも、時効まで住民票も移せず職場が制限される事を考えれば、借りパクをすること自体意味はないでしょうし、それなら自己破産をした方がマシです。

闇金から敢えて借りパクをしても嫌がらせや場合によっては凶悪犯罪に巻き込まれるだけですのでメリットは特にありません。

借りパクをしようなんて妙な考えを起こさず、借りたものは返す、返せる分しか借りないといった当たり前のことを実践するようにしましょう。