お金を増やす方法(パチンコ・ギャンブル以外で)

ギャンブラーの皆さんは競馬のレースやパチンコの演出を楽しむことが目的でしょうか。それともお金を増やす事が目的でしょうか。後者であるならば、パチンコ・ギャンブル以外の金融商品を使った方が絶対にお得です。パチンコ、ギャンブル以外でお金を増やす金融商品についてまとめてみました。

株式取引 

株式取引は全ての投資商品の中で基本になる取引です。やりこめばやりこむ程、奥が深く、かつ経済や世界情勢、企業の分析に長けるようになり勉強にもなります。株式投資の種類についてご紹介します。

現物株投資 お勧め度★★ リターン度 ★

現物株投資は投資した企業が倒産したとしても、リスクが投資資金だけに限定される分、リターンも少ない損をあまりしないといった特徴があります。最近では5万円~20万円で投資できる銘柄も増えてきていますが、基本的に100万円くらいの投資資金で始める人が大半です。
5万円の投資資金が倍になるには1ヶ月以上~数年かかる事がザラにありますので、ほんの1日で大勝や大負けが決まるギャンブルに慣れてしまった人には少々退屈に感じるかもしれません。
値動きの荒い新規上場の成長期待が高い株式をデイトレードしてみてもいいかもしれません。

株式信用取引 お勧め度★★★ リターン度★★

信用取引は証券会社からお金を借りて株式に投資する手法になります。始めるには30万円程の最低保証金が必要になり、保証金の3倍程度の株式を購入することができます。

投資資金30万円の人が100万円の株式を買い、その株式が1日で10%値上がりすれば10万円の利益を得ることができます。デイトレードを行えば、よりスリリングな投資になるでしょう。

外貨証拠金取引

外貨証拠金取引とは証拠金を積んで、外貨に投資を行う手法です。

FX取引 お勧め度★★★★ リターン度★★★

 
FX取引はFX取引業者に証拠金を差し入れ、注文を取り次いでもらう手法です。レバレッジは最大で25倍位まであげることが可能で、買いからも売りからも入ることができますので、値動きの荒い通貨を売買すれば非常にスリリングな投資を味わうことができます。1日で大きく動くことがザラにありますので、デイトレードをしてみると楽しいかもしれません。

FXの実例をあげてみます。
実例:
英ポンド/円のFX取引証拠金は1枚当たり52,000円、この証拠金で1万通貨の取引を行う事ができます。
今年、英国でEU離脱といった大きなニュースがありましたので、その時の動きを例として使うと、

2016年6月23日の最高値は1ポンド=158円20銭
2016年6月24日には英国のEU離脱国民投票の結果を受け離脱が決定し、1ポンド=133円17銭まで下落。
仮に52,000円の証拠金を振り込み6月23日の最高値158円20銭で英国のEU離脱に賭けて売りから入ることができていれば、次の日に133円17銭で買い戻すことが可能ですので、
158.20-133.17×1万通貨=253,000円の儲けになっていた結果になります。
たった1日で52,000円が305,000円になっていたわけですね。このようにFX取引は大きなニュースがあると値動きが荒くなり、非常にスリリングな投資をする事ができます。。

バイナリーオプション取引 お勧め度★★★  リターン度★★★ 

バイナリーオプション取引とは、FX取引で1日も待てないという方に向いた投資商品です。為替が5~15分後に上がっているか、下がっているかを予想し勝ち負けが決まる、非常に単純な丁半博打のような投資商品になっています。勝った場合は掛け金が2倍程度になり、負けた場合は掛け金を失うなど単純な仕組みですが、業者が設定したレンジの中に納まった場合も事業者が総取りします。カジノのルーレットに近い投資商品と思えばわかりやすいかもしれません。

株価指数証拠金取引

先物取引のなかで1番メジャーであり流動性が高い取引は、日経平均先物取引/オプション(買い&売り)取引です。

日経平均先物取引 お勧め度★★★★  リターン度★★★★

日経平均先物取引とは日経平均株価指数で先物取引を行う投資商品です。日経平均株価というのはニュースで必ず出てきますので、経済について知らない方でもなじみがあるのではないでしょうか。

アメリカの大統領選が行われた11/9、11/10で日経平均先物取引を上手く使えば幾ら儲ける事ができたのかシミュレーションします。

実例:日経平均先物取引の証拠金は780,000円(11/21現在)ですので、最低額の780,000円あれば1枚売り買いできる事になります。
アメリカで大統領選の投開票が行われている真っ最中で合った11/9と11/10の値動きは、

値動き:
11/9 高値 17,450円 安値16,090円
11/10 高値 17,400円  
となっています。

仮に11/9の開票の以前に、ヒラリー・クリントンでなく、ドナルド・トランプの方が実は優勢だと見通しを建て、トランプなら不確実性が高いから一旦株は大きく売られ、その後は安心感から株価が急反発すると考え投資行動をとった人は、

11/9の時点で17450円 1枚売りから入り、思惑通りにトランプ優勢が伝えられ株価が暴落した時に16,090円で買い戻し、更に今度は1枚買い持ちに転じて次の日に売れば、

11/9に(17,450-16,090)×1,000倍=1,360円×1,000倍=1,360,000円
11/10に(17,400-16,090)×1,000倍=1,310円×1,000倍=1,310,000円
1,360,000+1,310,000=2,670,000円

うまく予想し、トレードできた人は、たった2日間で780,000円の証拠金が3,450,000円(780,000+2,670,000)まで増える計算になります。

780,000円も資金が無いという人は『ミニ日経平均先物取引』といった証拠金が10分の1で、儲けも損失も10分の1になる金融商品もありますので、証券会社に口座を開いてみるといいでしょう。

日経平均オプション取引の買い お勧め度★★★★★  リターン度★★★★★

日経平均オプション取引とは日経平均株価を買う権利、売る権利を売買するといった金融商品です。オプション取引のルールはキチンと説明すると非常に複雑ですので、今回は上述した日経平均先物取引と同じアメリカ大統領選の2日間(11/9、11/10)の実際の値動きから出される最高のトレードを行う事ができた場合、どの位利益が出る可能性があったかシミュレーションします。

値動き:
11/9 
権利行使価格16,000円のプット(期限11月11日寄り付き) 安値8円 高値205円
権利行使価格17,000円のコール(期限11月11日寄り付き) 安値 8円
11/10 
権利行使価格17,000円のコール(期限11月11日寄り付き) 高値 435円

仮に貴方が11/9に早々にトランプ優勢を予測して26円の権利行使価格16,000円のプットオプションを30枚買った(8円×1000倍×30枚=240,000円)とします。

思惑通りにトランプが優勢となり、日経平均株価は大暴落(17427.71円→16111.81円)し、8円で買ったプットオプションは205円まで高騰していますので、一旦利益を出します。ここまでで240,000円の資金は205円×1000倍×30枚=6,150,000円まで増えています。

ここで満足してはいけません。貴方は更にもう一勝負打とうと考えます。ドナルド・トランプ当選の後、不安感で株は一旦売られたが、アメリカ時間で不安を払拭する発言をトランプがすれば一気に株価は戻るのではないかと見通しを建てます。

そこで貴方は最初のトレードで儲けた615万円を使い、今度は逆に17000円のコールオプションを8円(倍率1,000倍だから、1枚あたり8,000円)で買えるだけ買います。(615万円÷8,000円=768枚購入)

次の日にまさかの的中率でNYダウは大暴落するどころか、逆にトランプ大統領を好感し大暴騰、日本の日経平均株価も急速に前日の大暴落(高値17393.82円まで戻す)を取り戻します。8円の二束三文で購入したコールオプションは、なんと435円まで大急騰して値上がりし(何故ここまで値上がりしたのかというと、期限が11/11で後1日しかないので二束三文になっていたが、1日の急騰で急に権利行使可能な水準まで戻した為)、あなたはこの最高値で全て利益を確定します。

768枚購入していたので、435円×1000倍×768枚=334,080,000円を貴方は手にすることができたのです。

この様にたった2日間で24万円が3億円以上になる事も十分ありえる、宝くじ1等賞並みに夢のある取引、それがオプション取引の買いですので、1度大勝したら病みつきになり、他のギャンブルなんて馬鹿らしくなってしまうかもしれません。

オプション取引の買いはリスクはオプション料に限定されていますので、先物取引やFX取引の様に証拠金以上に損失が出て借金になる事もありませんので、オプション取引の買い、是非覚えておいてください。

控除率について

競馬やパチンコ、宝くじは控除率というものが存在します。控除率は

競馬 20%~25%
宝くじ 50%~55%
パチンコ 15%以上?~30%?

パチンコは昔こそ控除率が低い(10%位だった)賭ける側に有利なギャンブルでしたが、最近では客離れと遊戯機種の入替速度が上がり、控除率は低下の一途をたどっています。

正式な数字は店ごとで違い発表されていませんが、10%だった時代に比べて遊戯人口が3分の1になっている事から、優良店でも15%~20%、地力のあまり無いお店は30%位になっているのではないでしょうか。

競馬も控除率は賭け方によりますが、20%~25%。宝くじは半分以上国に持っていかれますので、儲けるといった目的の為には余り使えないかもしれません。

対して、上述した取引は買う人と売る人以外存在しないので、ギャンブルのような控除率は存在しまなく、ギャンブルより間違いなく勝ちやすいといえるでしょう。

税金について

宝くじは国が運営することがら当たりくじの配当は無税になっていますが、競馬は雑所得といわれる立派な所得として計算される為、20万円以上の配当に対して税金がかかります。

しかも、この税金は経費が考慮されません。競馬で1億円以上の配当を得た人が、外れ馬券分は考慮されず、当たり配当のみに課税され、数億円の追徴課税を求められたニュースが記憶に残っている人も沢山居るのではないでしょうか。

パチンコの税制も実は雑所得に入りますので、20万円以上の利益が出ている場合は申告しないといけません。損失も申告している人がいるなら税務署としては、通算はできない判断になるでしょう。この損失が税制で考慮されるかは投資でお金を増やすためには重要な部分になります。

上述した投資手法は税制面でも有利に作られており、利益と損失が発生した場合、損失は経費としてきちんと認められます。

現物株は株式等の譲渡所得に区分され、利益が出た銘柄と損失が出た銘柄は年間で通算して確定申告することが可能で、その他の証拠金取引、オプション取引も証拠金取引における雑所得に分類され、損益通算が可能になっています。

更に、これらの投資ですと、年間の損失分を翌年に繰り越せ、ギャンブルで儲けるのとは比較にならない位税制面で有利です。

最後に

いかがでしたか。上記の投資商品は、ギャンブルのような楽しい演出や、何も考えずに勝てるような甘い世界ではありません。

考えることや数字の計算が苦手な人にはストレス解消にならないかもしれません。その分、相場が自分の思惑通りに進んだときの快感や収益はギャンブルで勝ったときよりも一層嬉しくなるでしょう。

この記事を読んで投資に興味が出た方は、ギャンブルをきっぱり辞めて投資の世界を学んでみてはいかがでしょうか。

もしかすると、宝くじで当たらなかった1等、競馬で当たらなかった1000万以上の配当が投資で簡単に達成できるかも知れませんよ。